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感動の体験記 その1



3人の子どもが同じ教材で1日10分!

だから忙しくても続けられました。


千葉県 S.Tさん (1歳、4歳、7歳時スタート、現在3年目終了)

「楽しい育児クラブ」は2人目の子の長女が4歳の時に、7歳の長男と1歳の次女と一緒に始めました。

始めた当初、長男は8歳目前。図形能力は9歳までしか育たないということを知り、電話でスタッフに相談をし、長男への取り組み方を指導して頂きました。
早く始めるほど成果があるということでしたので、出遅れ感満載の長男でしたが、やらずに後悔をしたくなかったので、息子と一緒に頑張ることにしました。
先日、長男の図形に関する取り組みを全て終了し、電話で報告させて頂いた時、「間に合いましたね」とスタッフの方に言っていただいた事はとても嬉しかったです。現在4年生になった長男は、学校の先生に「ものすごい集中力があります」と言っていただいております。

2人目の長女は、毎日の取り組みが大好きで、プリント等いつももっとやりたいと言っています。取り組みが上手くいかなかったこともあり、何度か電話で相談させて頂きました。いつも適切なアドバイスと前向きになる言葉をかけていただき、感謝しております。現在1年生の長女は、学校の先生に「機転が良く利く非常に優秀なお子さんです。学年が上がったらリーダーを任せられるようなお子さんで、将来が楽しみです」と、とても嬉しいお言葉を頂きました。

3人目の次女は現在3歳。記憶力がとても良いです。長いお話の絵本でもすぐに丸暗記してしまいます。パズル系も得意で、あっという間に完成してしまいます。

「楽しい育児クラブ」を始めて本当に良かったと思うことは、子ども達が絵本が大好きになったことです。始める前までは長男にはあまり読み聞かせをしてこなかったということもあり、絵本には興味を示さない子でしたが、毎日コツコツと読み聞かせを続けていったことで、今では本が大好きになり、暇があれば小説や興味のある本を驚くほどの速さでさらっと読んでしまいます。

「楽しい育児クラブ」を始めてからは、良い方向に生活ががらりと変わりました。小学校、幼稚園に行く前に、3人一緒に取り組みをし、時間がある時は絵本の読み聞かせをするようになり、ほとんどテレビを見ない生活になりました。

3人の子どもが同じ教材で一緒に取り組むことができ、1日10分から始められるプログラムなので、今日まで継続してこられたのだと思っています。
もっといろいろやってあげたいと思ったこともありましたが、「楽しい育児クラブ」だけで十分でした。
まだやり残したものもありますので、これからも楽しく取り組みを継続していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。




躓いても、焦らず継続していると、
 
ぐんと伸びる時期が訪れることを、

身をもって経験しました。  


岐阜県 R.E様 (2歳2カ月時スタート、現在3年目終了)


息子が生まれて、1歳半を過ぎたころ、夫の都合によりイギリスに行き、異文化での子育てに不安を感じ、2歳で楽しい育児クラブに出会いました。
現在は、6歳になり、4月から日本の小学生になりました。
息子は脇目もふらず、楽しい育児クラブ一筋で育ちました。

3年間のプログラムのうち、2年間はイギリスでの受講でした。
私たち親以外は、英語という環境で進めてきたプログラムでしたが、読み聞かせ、ことばのえじてんを中心に培った語彙力と、タングラム、背くらべ積木、算盤を中心に、本と図形がとても大好きで得意な子どもに育ちました。
そして、6歳の今でも、動物や植物を擬人化することが好きな、愛に溢れた性格。
また、なんでだろうと感じたら、すぐに調べ、その仕組みをまとめることも大好きな、好奇心旺盛な子に育っています。
現在も、繰り返し繰り返し、読み聞かせと大好きな図形を毎日取り組んでいます。

楽しい育児クラブをはじめ、しばらくしたころ、一度、点描写が上手くできず、私の心が折れかけたことがありました。
その時、ご丁寧にアドアイスをしていただいたことで、焦らずのんびり、観察しながら、根気よく継続していると、グッと成長する時期が訪れることを経験しました。

楽しい育児クラブを始めてから、1日たりとも取り組みをお休みすることなく進めることができ、その成果を感じられたことで、息子は、5分でも毎日継続することが大きく成長する土台になるのだと実感し、これからの人生、自信をもって歩んでいけることと思います。

長い時間をかけて、やり切る取り組みは、親にとっても、子どもを信じて待ってあげるという姿勢が身につき、これから降りかかる困難にも立ち向かうことができると感じています。
無理をする量ではなく、もうちょっと!というところでやめようという親の気持ちがとても大事でした。

楽しい育児クラブは、私にとって、唯一無二の育児指南書であることは間違いありません。
ただの早期詰め込み教育ではなく、楽しい育児クラブは、親子がともに成長できる第一歩を与えてくれました。
昨年は妹も生まれ、妹は兄の姿を見て、1歳4カ月にもかかわらず、成長がとても速いです。
一度経験したことになれることなく、また1からの気持ちをもって、妹にも取り組みをしています。
欲を出さず、子どもをそれぞれ観察して、サポートをしていきたいと思っています。
息子をこれまで支えてくださり、ありがとうございました。
引き続き、妹も3年間頑張りますので、よろしくお願いします。



子どもの目が生き生き輝く!

ずぼらな私でもコツコツ頑張っています!


愛知県 S.Yさん(0歳8カ月時スタート 現在3年目終了)


三年目を終了してからかなり日にちがたってからの報告になってしまいました。
現在もやっていないプログラム多数で、現在進行形ですが、本当にやっていて良かったと心から思えているので、報告させてください。

楽しい育児クラブを始めて、まず、素晴らしいと思ったのが、「心をはぐくむ絵本リスト」です。絵本の選択に悩まずにすみ、大変助かりました。

絵本の選択は自分の好みで選んでしまったりもするし、子どもが何を読みたいかも子どもが小さいのでわかりませんし、どんな絵本が子どものためになるのかもわからなかったので、まずはリストから選択し、そろえていくようにしました。
(取り組みはサボりがちな私ですが、絵本だけは子どもが好きなので、たくさん読んでいました。)
厳選された絵本は素晴らしく、今でも大切に読んでいます。

私のおなかに二人目の赤ちゃんがいる時のことです。赤ちゃんの誕生の絵本を何度も子どもが読みたがりました。写真の絵本でとてもリアルなので、子どもは嫌うと思っていたのに、毎日毎日読んでと言って自分から持ってくるようになりました。赤ちゃんが来るのを楽しみにしてくれているとわかると、私も嬉しくなりました。

ある時、怪我をしてしまって、血が出てしまいました。『ちのはなし』『かさぶたくん』などを何度も読みたがり、赤血球、白血球など難しい言葉も絵本で覚えてしまいました。

知識が得られるだけではなく、心がほんわりとあったかくなるような、そんな絵本もリストに入っています。

子どもが保育園に行くようになったころ、すごく恥ずかしがりやで、お友達とも挨拶もしないので、私はとても心配していました。
あるとき懇談会がありました。
お迎えの時間がそれぞれ違うので、あまり面識のないママたちが多いのですが、「子どもがYちゃん(私の子ども)にとても優しくしてもらっているといつも言っています。ありがとうございます。」と何人かのお母さんに言われました。
私がそれを子どもに言うと、「えぇーっ」と、照れたように笑っていましたが、子どもはお友達にも優しい子どもに育っているんだなと嬉しくなりました。
今でも挨拶はもじもじしてしまいますし、心配な面もあるのですが、それは長期戦で気長に待つことにし、お友達に優しくできていることを素直に喜んでいます。

実際に下の子の面倒をよく見てくれて、泣いていると揺らしてくれたり、おっぱいを吐いてしまったりすると走ってガーゼを取りに行って拭いてくれたり、「一緒に絵本読もうね」と赤ちゃんの好きそうな絵本を選んで読んでくれたりもします。

赤ちゃん返りもあり、保育園の送り迎えでべたべたとくっつくようになったりもしましたが、少しずつ、優しいお姉ちゃんに成長していっているのを見て、微笑ましく、そんな姿が見られて、私は幸せだなと思います。

そして、「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」。私はこの秘訣に何度も助けられました。
最後の秘訣、その36を何度も読み返しました。そして読むたび、うるうるしています。
今確かに、自分の子育ては100%成功していると思っていません。
もっとやれたらいいのに。
もっとこうしてあげたらよかったかな。
できないこともいっぱいあります。
頑張ってやったつもりでいても自分のせいでできていないこともあって、反省ばっかりです。
でもなぜか、子育ては楽しいのです。
成功しようがしまいが、、こんなにゆるゆるできてしまっているのに、、それでも楽しい。(笑)(これで良いのか?と思っちゃいますが。。)
子育てが楽しいと思えること。
それは、私にとってとても大切なことで、自分がそう思えるようになりたいと思い、楽しい育児クラブを始めました。
実際、私の周りでも子育てが大変で辛いと思っている人が結構いますし、自分自身もそうでした。
「大変で辛いけど、子育て頑張ってね」と言われることもしばしばありました。

子どもはらせん状に成長するというのを聞いたことがあります。
あるときはできる。できた!と思ったらまたできなくなる。あぁ元に戻ってしまったと、普通なら思います。
でも完全に元に戻ってはいないのです。少しできるようになっているのです。
「コツコツとにかくインプット」の苦しい時期があって、全然できないーって思っていても、あるとき、できていることに気が付きます。
それは戻ってしまったわけではなく、成長していた証です。
同じところをぐるぐる回っているように感じるらせん階段も、一周したら少し上に上がっているんです。

漢字カードも、全然見てくれなく、当然フラッシュもさせてくれず、冷蔵庫に貼っていただけの時期もありました。チャンスがあれば一言「これは○○って読むんだよ」と言ってみたりはしましたが、きちんと聞いている様子はありませんでした。
私は「これじゃーだめだな」と思っていました。でも、「どうせ覚えていないだろう」とあきらめ半分で聞いてみると、ちゃんと読めたりするので、貼っているだけでも無駄じゃないと思えるようになりました。

そうした時期も乗り越えて、やる気が出た時の子どもはすごいです。
漢字カード、いとも簡単に覚えて、どんどんアウトプットしてくれます。
おばあちゃんもおじいちゃんもこれを見てびっくり!(笑)
こんな難しい漢字がこんな小さい子に読めるとは!
よく考えたら中国人の方は最初から漢字を覚えるんですよね。

最後の秘訣は、子育ては楽しいと心から思えるように、親が成長することだったのですね。(笑)

自分のイヤな所は自分が一番よく知っています。そして親は、自分の嫌いな所がないように子どもに望み、あこがれの人のように育ってほしいなと望んでしまいます。
子どもの長所は見つけにくいけど、短所は見つけやすい。
なぜそう思うかと考えると、自分のものさしで見てしまうからだと気が付きました。
人との比較ですね。。
そんな考えから、少しずつ脱却できたように思います。
「強い心を持っていてほしい。自分に自信を持ってもらいたい。」
そう思うのに、短所をけなしたりしてしまうのは、反対のことをやっているのと同じこと。
短所をけなすことはやめて、できることから始めよう。
できることだけでもやれたらほめよう。
そんなふうに考え方を変えることで、自分自身も楽になっていったように思います。

主人にも、「子どもの目がとても輝いて生き生きしている。感受性が豊かで、のびのびしていて、これからの成長が本当に楽しみだね。」と言ってもらえました。

赤ちゃん返りという、思ってもみない出来事もあり(これは自分の無知のせいですが。。)、前向きに思えてきたと思ったら、また試練、頑張りどころ、、いろいろ出てくるのが子育てなのですね。
弱音をはけるおしゃべりサイトの存在や、スタッフの方たちのおかげで、少しずつ出てくる困難も、これからも乗り越えることができそうに思います。

取り組み以外のことも、おしゃべりサイトで、皆さんと共有できたらいいなと思います。
おしゃべりサイトを作っていただき、本当にありがとうございます。
そして、最強のスタッフの方たちに支えられているので、悩む時間が少なく子育てできることも、楽しい育児クラブのメリットですね(^^)
これからも悩みだしたらすぐに相談させていただきます。
本当にありがとうございました。

取り組みもサボりがちな、ずぼらな私ですが、コツコツと頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。









感動の体験記 その2


スタンプでやる気UP!

夫も両親も納得の楽しい育児クラブ


H.W様 埼玉県 0歳9カ月時スタート、現在3年目終了


先日最後の郵便物が届きました。
もうこれで定期的に郵便が来ないと思うと、とても寂しいです。
娘はまだ3歳5カ月ですので、やっていないプログラムがまだまだたくさんありますが、それでも多くの効果を感じていますので、これからも継続していきたいと思っています。

楽しい育児クラブを始めたのは、9ヶ月の頃でした。4カ月の頃からフルタイムで仕事に復帰し、娘との時間が少ない状況で、少しの時間でも有効に使いたいと色々探していた中で、一日10分から始められる…という楽しい育児クラブは、とても魅力的で、価格も手ごろ、これならやれるかもと思い、申し込みました。今覚えばあの時の自分に本当に拍手したいです。

現在3年目の8カ月目をしています。一日のスケジュールはざっくりと、
朝……朝の挨拶、ひらがな表、数字表、絵本(3冊以上)、カード類(好きなものの繰り返し)、絵画、暗唱プリント
車での移動中……百人一首
帰宅後……そろばん(基本の繰り返し)、カームダウン
時間があれば……10面サイコロ、積木、プリント等
をしています。
ほとんどの取り組みは朝出かける前にやっています。そうすると、帰ってからプリントとプラスαだけやればいいので気が楽です。本人も、朝は取り組みをするものと思っている感じがします。

もっといろいろやりたいという気持ちもありますが、あまり頑張りすぎても長続きしないかなと思い、少し足りないと思う程度にとどめています。
それでも、楽しい育児クラブの効果は着実にあると実感できています。まだ3歳5カ月ですが、現時点で、賢く、そして思いやりがあり、最後まで頑張る子に育っていると感じます。特にこの取り組みが、というわけではなく、すべての取り組みを通して総合的に成長していると感じています。

一番すごいと思うのは、記憶力です。2歳から教育熱心な園に通っており、毎月暗唱もするのですが、娘は1週間もしないうちに覚え、しかもかなり完成度が高いです。それを買われて、今年のイベントでは園児代表の挨拶をさせていただきました。現在はお遊戯会に向けて合奏の練習をしています。ピアノも習っていないし、どうなる事かと思いましたが、暗唱ができるので、ドレミで歌いながら鍵盤を探すことがすぐにできるようになり、上達も早かったように思います。

本人が一番好きな取り組みは、プリントです。大体1日3枚、古いプリントも混ぜながら自分で選んでやります。最初の頃は「どっちが1ですか?」というのも出来なかったのに、今では「簡単だから1枚はこれにする!」等と言っているのを聞くと、本当に成長したなと嬉しくなります。

また、すくすく表が本当に励みになります。
プリントをやった枚数を本人にスタンプをさせるのに使っています。そのスタンプは特別なスタンプとして、本人の目には見えるけれども手は届かない場所に置いてあります。プリントが終わったら、抱っこしてスタンプを取り、すくすく表に自分で押させていますが、結構それがモチベーションになっているようです。
絵本は読んだ冊数を私がスタンプすることにしています。スタンプの数が増えてくると、今月はよく頑張ったというのが一目でわかるので、自分がうれしいです。大人になってもスタンプを押せるのが楽しいとは…(笑)。私のモチベーションも上がります。

2つのすくすく表は冷蔵庫に貼ってあり、時々夫が褒めてくれるのが励みになります。夫は忙しいこともあり、特に何かの取り組みをしてくれるわけではないのですが、これまでの効果から、育児クラブには信頼を寄せていて、私と娘を応援してくれています。

また、園のお迎えと、夕飯までの時間は、私の両親に任せています。初めて育児クラブのカードを実家でやって見せた時は「こんな小さい子が覚えられるわけがないでしょう。何が始まったんだ?」とびっくりされたものです。でも、この3年間の娘の成長を間近で見て、今では育児クラブは本当にすごいと言ってくれています。

無理せずできることだけをしてきたので、やり残しもたくさんありますが、本人が楽しく取り組んでいるのが分かるので、これからも継続していけるだろうと確信しています。娘が将来的にどう成長するか、とても楽しみにおもいます。
3年間どうもありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


教材以外でも収穫たくさん!

子育てが楽になりました。


北海道 T.Y様 胎教から開始、現在3年目終了


妊娠中から始めた取り組みもあっという間に3年が経ちました。
私自身、入会前にどうしようかすごく悩んで、会員さんの感想を読んで、ダメもとで挑戦してみようという気持ちになり入会しました。今では入会してとても良かったと思っているので、私と同じように迷っている方々の後押しになればと思い、書かせて頂きます。

仕事をしていることもあって、無理のない範囲で、子どもも自分も楽しめることを念頭に置きながら取り組んできました。胎教から始めたので、子どもの年齢が低すぎて、教材を使い切れていないように感じていましたが、その中でも無理なく出来る取り組みが、保護者向けのアドバイステキストの「今月の働きかけ」でした。誕生から2歳6カ月までの発達の目安と、その月齢ではどう働きかけてあげると良いかが載っていて、取り組みができない時でも最低限この発達の目安の項目ができていれば良しとしていたので、焦りを感じることが少なかったです。知育だけでなく、様々な能力を伸ばす働きかけがたくさん載っていて、とても参考になりました。

娘は0歳7カ月から保育園に通っていますが、お友達にも保護者の方にも誰にでもニコニコと積極的に関わろうとします。同じクラスに新入園児さんが入ってきたときは、泣いてばかりだったお友達に毎日のように登園してきたら一番に抱き付いていたそうです。

感受性が豊かで語彙が豊富なので、娘の放つ素直な言葉は周囲を明るくしてくれます。そのため娘と関わっている多くの人たちからとても可愛がってもらっています。この性格のまま大人になってくれたらと願うばかりです。

言葉の発達は目覚ましく、2歳になるころには、物の名前+α(例えば、レモン=酸っぱい、とか)言えるようになっていました。絵本も、読んでもらうより自分で読みたいようでした。

おしゃべりができるようになると、彼女の感情や表現力の豊かさに驚かされました。一緒に雨の中を歩いていると、かさに落ちる雨音を「雨の声がするね。」と言ったり、雲がお日様を隠した時は「雲さんとお日様がこちょこちょお話をしているね。」と表現したりするのです。

絵本を読み聞かせていても、途中から娘がどんどんお話を発展させていくので、いつもすんなりとは読めないのですが、ストーリー通りに読めなくても、娘と一緒に想像の世界を楽しめば良いのだと思えるようになりました。楽しい育児クラブで絵本との向き合い方を教えてもらわなければ、きちんとストーリーを聞かせなければと固定概念に縛られていたことでしょう。絵本の手引きにあるように、お話の続きを2人で考えたりと、様々に絵本を楽しめています。

観察力や思考力も育っていて、先日食育体験でスーパーの野菜のPOP作りをした時は、泥の付いた大根と自分を描き、「抜きたてだからおいしいよ」と言っていました。なるほどと感心しました。

まだ3歳過ぎですので勉強面の頭の良さは未知数ですが、自分の感情をしっかり言葉で表現できたり、物事を観察したり考えたりできるのは、楽しい育児クラブでのおかげだと思っています。

上手く取り組みができないときは、事務局に相談すると、「こうすると楽に取り組めますよ」といった裏技を教えてもらえたりします。
事務局に相談するのも良いのですが、私のお勧めは「会員専用おしゃべりサイト」で相談することです。「どんどんたまっていく教材の保管に困っています。」と投稿すると、すぐに「こうすると良いよ!」とお返事を頂けました。夜泣きやおっぱいの悩みなどを打ち明けると「そういうこともあるよね。頑張って!」「うちはこうして乗り切ったよ。」といった励ましのコメントやアドバイスを頂けます。
実家から遠く離れた見知らぬ土地での出産・子育てはとても不安で孤独でしたが、事務局に連絡すれば応援してもらえ、会員サイトで相談すれば同じ悩みを持つ仲間たちがいてくれるので、とても心強いです。おかげで深く悩みすぎることもなく、自信をもって娘に接することができたり、笑顔で育児をすることができました。もし楽しい育児クラブに入会していなければ、他の子と比較して娘の欠点ばかりが目について、私がなんとかこの子をできるようにしてやらなければと、辛い毎日だったと思います。
今は娘の好きなことや得意なことを思いっきり伸ばしてあげたい、そのためにはどうしたら良いかということを考えて育児できています。まさに「楽しい育児クラブ」の名前の通り、大変だという思いのウエートよりも、子どもの成長の楽しさを感じられるようになりました。
本当に、大収穫です!

私の周囲には幼児教室もあまりなく、こういった取り組みをしているのを知った人たちには少し引かれたりもしましたが、私自身はがっつりと取り組みをしていたわけではなく、無理のない範囲で続けてきて、今こうやって効果を実感しています。ここでは書ききれませんが、3歳4カ月になった今、算数も少しずつ進んでいますし、最近はプリントにも興味を持つようになりました。
完璧にできなくても、ちょっとずつでも続けていれば子どもは応えてくれるのですね。

これから先も子育てで悩むことが沢山あるかと思いますが、テキストにもあったように、「ありのままのその子を愛し、認め、受け入れ」て、子どもの可能性を信じ、自分の子どもとしっかり向き合い、子どもの成長のペースに合わせて、子育てを楽しんでいきたいです。

これからも相談させてくださいね!



嬉しいおまけ!

家庭も丸く、祖父母とも仲良く


栃木県 H.E様 現在1年目受講中


5歳、2歳、0歳の3人の子ども達の大切な時期に何かをしてあげたい、と楽しい育児クラブを始めて7カ月になります。
いろんな変化がありましたが、一番大きなものは、母親である私が育児が楽しいと思えるようになったことでしょうか。

それまでの私は、年の近い3人の子どもがいることもあり、育児に追われる毎日で、子どもに何もしてあげられていない、余裕がなくて怒ってばかり…むしろマイナスだと落ち込む毎日でした。

楽しい育児クラブは、その名の通り「楽しむ」ことを大切にされており、そのことをいろんな場面で折に触れて伝えてくださいます。ですので自然と、母親である私が、学ぶことの楽しさを伝えてやりたい、という前向きな気持ちになれたように思います。

地元を離れての子育てですので、ママ友はできても価値観が少し違ったりして、今のわが子のことをじっくり話せる相手は夫だけで、子育ては孤独だなあと思うこともあります。取り組みで分からないことがあった時、メールで質問をするのですが、ついでに子どもの様子なんかもお伝えしますと、何とも心温まるご返答を頂き、子育てを応援してくださっているような心強い思いがします。

夫は、「早くに読み書きそろばんを教えると入学後に知っていることばかりでつまらないのではないか、ただでさえ忙しいのにさらに負担を増やすことはないのでは?」と、楽しい育児クラブを始めることに懐疑的でした。しかし、一緒に遊んでくれたり、子どもの疑問に答えてくれたり、出来るようになった取り組みの発表を見届ける係を担当してもらう中で、「やるとやらないとでは全然違うね。」と、夫の見方もだいぶ変わってきました。

取り組みをすることで、子ども達をたくさん褒めてあげられるようにもなりました。それとともに子ども達も随分落ち着き、育児が楽しくなり、家庭が丸くなったように思います。少し活発過ぎる所もある長男でしたが、先日は副園長先生に「随分と落ち着いてきて、いけない事でも理由をきちんと説明すると納得してやめられるようになりました。」と言っていただき、とても嬉しかったです。

長男は、「子どもは勉強より遊び」という夫の方針もあって、楽しい育児クラブを始めるまで教育的なことは何も教えていなかったのですが、私が頼み込んで取り組みを始めてからは、あっという間にひらがなが、ついでにカタカナも読めるようになりました。今では絵本をすらすら音読しています。長女次女にも絵本を読んであげるようになり、「お兄ちゃんありがとう!」と言われてうれしそうです。初めて読む本でもすらすら読んでいて、感心しています。スタートが遅いかなと少し不安だったのですが、始めて良かったと思っています。

長女は一文字に音が一つあると分かってきたようで、絵本を指差して「〇〇って書いてあるね。」と教えてくれます。とにかく絵本が大好きで、家中あちこちに長女が「読んで」と持ってきた本の小山があります。想像力が豊かで「そして…」「ところが…」「なんと!」等合の手を入れるのが好きです。『〇〇ちゃん公園に行く』等テーマをリクエストすると自分でお話を作って聞かせてくれることもあります。

算数に関して言えば、長男は今月からそろばんで足し算が始まりましたが、そう教えることもなく自分で進めており、びっくりしております。先日は父親に「二飛びや五飛びはあるけど、三飛びはないの?」と聞き、そろばんの使い方を教わっていました。数で遊んでるなあという印象です。先日は幼稚園の先生から「うちの車は7人乗りだから、後2人赤ちゃんが生まれても大丈夫なんだよって教えてくれましたよ。」と笑いながら言われていました。

長女は指差して10まで数えられるようになりました。イヤイヤの時期でもあり、決まったことをやらせるのは難しいですが、気が向くとそろばんも正確にやってくれ、驚かされます。おやつで「1串4個のお団子を2人で分けるといくつずつ?」と聞くと、長男だけでなく長女も「2個!」、「じゃあ4人で分けたら?」「1個ずつ!」と声をそろえて答えてくれてとても楽しいです。

名文は2人ともこれまでの分を暗唱できるようになりました。これには嬉しいおまけがついてきました。離れて住む祖父母は、子ども達を可愛がってくれるものの、どう付き合ったらいいかわからない感じでした。しかし春の七草を暗唱して聞かせると、秋の七草を教えてくれたり、名文の意味や別の俳句や論語を教えてくれたりなど、世代間でのコミュニケーションの手段として大いに役立っています。

漢字は、新聞の「雪」という字をにらんで「うーん、これは雨と似ていて雪だ!」と推理したり、とても楽しいです。先日漢字の成り立ちの本を見ていたら「この字は牛でしょ。」と言うのでどこで知ったのか聞いてみると「牛乳パックだよ。」と教えてくれました。牧場には何度か行き、乳絞りもさせたことがありますが、漢字は教えた記憶がないので驚きました。牛乳パックでは北海道の地図を発見して家族で盛り上がったことがあり、知識の糸口があると興味は広がっていくんだなあと感心しています。

都道府県カードでは、県の形を比べたり、最近では地図を眺めながら「栃木から長野に行くには群馬を通るんだね。」等と話しています。
国旗カードは、覚え方を工夫したり、難しい首都を早口言葉にしたり、ロシアとフランスは似ているねと発見したり、世界地図を見ながら話したりと楽しみが増えています。
オリンピックの時は、普段はほとんどテレビを見せませんが、せっかくなので開会式を家族で見ました。知っている国旗を見ると長男長女とも大喜びで教えてくれて、人種の違いも興味深かったようです。

お絵かき都道府県は、長男はイメージするのが難しいようですが、塗り絵と思ってやらせています。長女は逆にイメージが斬新で、長野県を「フラミンゴ」と言ったり、滋賀県を「お昼寝うさちゃん」と言ったりしています。

『ことばのえじてん』は、2人とも飽きることなく見ていて、いつもおまけの1ページをリクエストされます。おかげで語彙も増え、兄妹でしりとりを楽しめるようになりました。

名画はそう関心がある様子もなかったので特にアウトプットはないのかなと思っていましたが、街で見かけた印象派展のポスターの前で立ち止まって見ていたので、何か感じるものがあるのかもしれません。ぜひ美術館にも連れて行ってやりたいです。

0歳9カ月の次女ですが、取り組みをやっていると目をキラキラさせて近づいてきます。赤ちゃんの頃から始めたのは次女だけで、今のところできているのは語りかけと今月の働きかけだけですが、とにかく表情が豊かで話しかけを理解してるなあと感じます。「本を読もうか?」「お散歩行こうか?」と声をかけるとニコニコ寄ってきますし、遊んでもらうと満面の笑みです。相槌も上手で、こんなに反応の良いのは3人目で初めてなので、何もわからないようでも語りかけは大事なんだなあと夫とも話しております。こんな風ですから上の2人も次女と遊ぶことが大好きで、今月の働きかけを真似してやってくれます。子ども達だけで遊んでくれるので、忙しい時には上2人にお任せして私は家事に専念できます。そこで「ありがとう!お姉ちゃん大好き!」等と褒めてあげられるので、心配していた長女の赤ちゃん返りも少しだけです。

また、毎月届く『心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣』が楽しみで、学びは机上のことだけではなく、身近な自然や会話や生活そのものも勉強なのだなあと気づかされました。「幼児教育」=「お勉強」ではないのですね。上2人は外遊びが大好きで、次々に面白そうなことを思いついてはやってみるような子たちで、そんなことはたいてい危なかったり汚かったり、手間がかかって大人が困ってしまうことが多いので、嗜めたり怒ったりもしていましたが、今は「そんな経験が大事なんだ」と腹を決めて、あまりに危ないことでない限り子どもがやりたがるままに泥遊びも白粉花の色水も、幼虫を育てるのも、台所の手伝いも、させてやることにしています。そういったことから総合的に、目に見えない能力も伸ばしているのだと思います。

楽しい育児クラブは、ちょっとしたきっかけや、少しずつの積み重ねを与えてもらっている感じですが、毎日が本当に楽しくなりました。取り組みは十分にできずお恥ずかしい限りですが、それでも子どもの吸収力と広げていく力はすごいなあと思います。

まだ先が長いので、まずは続けることを目標にしていこうと思います。
これからもよろしくお願いします。





感動の体験記 その3



あの頃の心配がウソのよう!

頭も心も賢い子に育っています。 

鹿児島県 K.U様 (2歳9カ月時ご入会 現在2年目受講中)


楽しい育児クラブに入会する前、1歳半から幼児教室に通わせていました。そこではうちの子はついて行くのがやっとという感じで、何度もやめようかと思ったことがありました。我流でドッツや絵カードも見せていましたが、4月生まれの子のようになんでもできるほどに追いつくのは難しかったです。 

そんな時に楽しい育児クラブを知り、入会しました。 

楽しい育児クラブを始めて2カ月経った頃、数については「群を抜いて素晴らしい」と幼児教室の先生よりお褒めの言葉を頂きました。 

私がしたことは、毎日さぼらず楽しい育児クラブをやる事だけでしたが、私自身、子どもとの関わりがあまり上手でないと思っていたので、その言葉は思いのほか嬉しかったです。 

その頃私は、息子の落ち着きのなさに悩んでいて、教材とは関係ないとは思いながらも楽しい育児クラブに相談してみました。すると「じゃれつき遊びをすると良いですよ」とアドバイスされ、早速試してみました。

 しばらくすると落ち着きが出てきて、座ってじっくり取り組む集中力もついてきました。それまでは、走り回ったり、自分の好きなことに向かってウロウロしてしまう傾向があって、ついて行くのがやっとだった幼児教室でしたが、3歳児クラスの模範と言われるくらいに変わりました。

本当に目覚ましい変化で、「今が一番伸びる時ですね」と言われ、とても嬉しく思いました。 

数字に強いのもそうですが、カルタ取り大会でできの良い子を抜かして1位になるなど、取り組みを始めてたった数ヶ月でとても記憶力が良くなったことが印象に残っています。

 現在2年目の取り組みをしていますが、掛け算は1カ月ほどで1から10の段までマスターしてしまい、私が驚きました。

 幼稚園に通いだしてからはなかなか時間が取れなくなり、スキマ時間を利用して出来ることだけを息子なりのペースで進めてきましたが、それでもこんなに出来るようになるんだなあと、わが子ながらすごいと思います。 

数については、楽しい育児クラブのおかげでベースを培えたと思っています。 

実は、せっかく身に付けた算数の能力をもっと伸ばしたくて、一時期K式の教室に通っていました。しかし結局は、息子には楽しい育児クラブの方が合っていたようです。 

他にも、遊びの中でサイコロを使ったり、積木で形を作ったり、そろばんを自分で弾いたりして遊んでいます。勉強というよりは、遊びの延長線上に算数があるといった感じで、楽しみながらやっています。 

読書も大好きなことの一つです。入会して1年経った頃には、本を一人で読めるようになっていました。

暗唱詩文プリントも好きで、声に出して繰り返し読んでいるうちに覚えてしまいます。 

読み聞かせでは、楽しい育児クラブの絵本リストがとても重宝しました。私が選ぶとどうしても偏ってしまうのですが、本当に良い本ばかりですね。リストの中から息子が『宇宙』という本を読んでと持ってきたときには、私だけでは選ばなかったであろう分野の本ですので、こんなことに興味があったのだなあと気づかされました。

男の子ですが、料理も好きなのですよ。カレー、ホットケーキ、パン作り、お好み焼きなど、どんどん手伝ってくれます。野菜を切るところから頑張っています。

楽しい育児クラブでは、「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」で台所育児も薦めていますね。楽しい育児クラブは教材以外でも色々なことに気づかせてくれます。

1歳半検診で気がかりな子としてマークされ、ことばの教室を薦められるほどだった息子が、今、幼稚園では優等生といった感じに仕上がっております。

あんなに心配していたのがウソのようです。

最近は、自分にも自信がついてきたようで、お友達と上手にコミュニケーションを取り、いじめられている子を助けたりするなど、頭だけでなく心も優しい子になりました。

これからの成長がとても楽しみで、楽しい育児クラブに出会えて本当に良かったと思います。

これからも、今しかない親子の時間を、親子ともども楽しみたいと思っています。



周りから早すぎると言われようと、

やらなくて後悔したくない!が原動力!

広島県 N.N様 (0歳8カ月時ご入会 現在3年目終了)


楽しい育児クラブを通して伸びた能力のうち、特に教材の効果があったと感じるものは、計算能力です。

そろばんは1歳頃から見せていますが、パチパチと弾くのをじっと見ていました。今では足し算を進めています。足し算カードを作ってそろばんで簡単な計算を弾かせていました(2+3=5など)。そろばんを弾く子どもはかっこいいです。

ある程度計算ができるようになると、10面サイコロ・20面サイコロを使って足し算ゲームをして楽しみました。今では「サイコロゲームする?」と聞くと「する!」と即答です。木製のサイコロは丈夫で軽く、温かみがあるので気に入っています。

楽しい育児クラブは、計算だけでなく、平面や空間の図形の感覚を磨く教材も入っています。タングラムや図形マグネットなどのパズル系の教材も大好きで、夫と一緒にああでもないこうでもないと楽しんでいます。背くらべ積木も毎日少しずつ取り組んでいます。

また、私は絵画鑑賞が好きなので、毎月の名画プリントを楽しみにしていました。以前こどもと一緒にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見に行き、フェルメールの絵画の絵本を購入しました。普通の絵本より少しボリュームがありますが、とても気に入って、飽きることなく見ています。素晴らしい絵画を小さい時から身近に見ていたからではないかと効果を感じています。

暗唱詩文は、おもちゃで遊んでいたりひらがな塗り絵をしている傍らで読んでいました。聞いていないかなと思っていましたが、ちゃんと聞いているものです。突然「関白太政大臣」と言ったり、待賢門院堀河」と言ったりと、こちらが驚くようなことを言うので、「間違いなく聞いている」と確信しました。

今は「声に出して読みたい絵本」の「鴨長明 方丈記」を読み聞かせていますが、気に入って「鴨長明読んで」と言われます。美しい日本語って、子どもでもわかるものだと思いました。

楽しい育児クラブでは絵本の読み聞かせとクラシックや童謡を聞かせることを推奨し、お勧めの本やCDも紹介してくれます。効果的な読み聞かせ方やCDの聞かせ方も教えてくれます。

絵本はどんな時でも「読んで」と言われれば読みましたし、夫もたくさん読んでくれていました。今では絵本大好き、図書館大好きです。

音楽も大好きで、ダンスやリズムが上手です。今年からリトミック教室に行っていて、そこでもフラッシュカードをするのですが、記憶力が良いので先生によく褒められています。

夫に「育児クラブをして何が良かった?」と聞いた時も「記憶力が良い」と言っていました。

楽しい育児クラブは「学習の習慣」を作るためにも役立ちました。家では「夕食の後はお教室」という流れにして、取り組みをしました。それが定着しつつあるので、これからも続けたいです。そうすることで、小学生になっても自然と「机に向かう時間」となるので、自主的に勉強するのではないかと思っています。

保護者向けの資料として良かったと思うものは、「今月の働きかけ」と「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」です。初めての育児で、いつ何をしてあげたら良いのかわからなかったところ、「今月の働きかけ」は「今の時期はこういうことをさせてあげれば良い」という指針になり、大変重宝しました。

周囲から「まだ早い」と言われながらも「早すぎることはない」と与えたクレヨンやはさみでしたが、今ではあの時「今月の働きかけ」に従って与えて正解だったと思っています。

「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」は、毎月届くのを楽しみにしていましたし、今でも何度も目を通して忘れていることを思い出し、襟を正しています。

「台所育児」の回では、卵の皮むき、魚の衣つけ、お好み焼きやケーキ作りの小麦粉の混ぜ合わせなどをさせてみました。親が思うより上手にできて、驚きました。

「楽しい育児クラブ」に出会えて本当に良かったと思っています。
幼い子どもでもいろんなことができるんだと実感しました。

私が一緒に頑張らないといけないこともあるので、しんどい時もあります。でも、これは今しかできないことであって、今しんどさに負けてあきらめて、後で「やっぱりあの時やっておけば良かった」と後悔したくないので続けてきました。

現在のわが子の姿を見るにつけ、その努力は報われていると感じています。

これからも何卒ご教示ください。

ありがとうございました。



賢いだけではない、楽しい育児クラブの効果

愛知県 N.B様 (5歳時ご入会 現在3年目終了)


息子が年中の9月に始め、2歳下の妹と一緒に取り組みをしてきました。

楽しい育児クラブに出会っていなかったらどのような子育てをしていたか分かりませんが、出会ったことによる変化はとてもとても大きかったです。

まずは、私自身の変化。

一番は、子どもを信じられるようになりました。

上の子はのんびりタイプで、周りの子が出来ることを息子が出来ない時期、親の私が焦ったり不安になったりしたものです。

けれど、育児クラブに出会ってからは、周りの子と比べる事がなくなりました。子どもが着実に成長していることを実感できるからです。子どもと向き合って、時間と手間をかけてきたことが、私自身の自信になっているのだと思います。

そして、こうして過ごした時間が、私にとって宝物です。
子どもの成長は早く、あっという間に親の手を離れる時が来ると思いますが、その時に、今のかけがえのない時間を子どもと楽しく過ごせたことを懐かしく思い出せると思います。

もちろん子どもの成長や変化も驚くほどあります。

1年目の「お絵かき都道府県」をしている時は、食べかけの物など色々な物を「〇〇に似てる~」と見立てて遊んでいました。イメージすることが楽しいと思うようになったと感じます。

また、ある時、急に10になる数を言うようになりました。
例えば私が「7」と言うと素早く「3」と答えるというようなことです。小学校の足し算や引き算も「頭に百玉そろばんが浮かんでくる」と言って、教えてもいないのに大きな数も計算します。

市販の算数パズルなども好きで、すぐに解けない時でも集中して考え、出来るととても嬉しそうに教えてくれます。

実は、楽しい育児クラブに出会う前、滑舌の良くない息子を心配していました。療育センターを紹介してもらって相談に訪れた所「滑舌のことより、理解力が年齢より遅れていて心配」と言われてしまいました。

落ち込みましたが、自分の育児を振り返りながら色々と調べていたところ、楽しい育児クラブに出会いました。もともとのんびりタイプではありますが、息子の問題ではなく私のかかわり方が良くなかったと思うようになり、楽しい育児クラブのアドバイスを参考に、絵本の読み聞かせを増やしてテレビの時間を減らす、朝幼稚園に行く前に取り組みをするなど、それまでの生活が大きく変わりました。

現在3年生になった息子は、何事にも前向きに取り組む素直な子に育ってくれているように感じます。

お友達も多く、習い事のない日は友達と一緒に遊んでいます。
学校では、絵画コンクールで入賞したり、自由研究と読書感想文を学校代表に選んでいただいたりなど、本人も色々な面で自信をつけているようです。親の私が言うのも恥ずかしいですが、表彰されて誇らしかったというようなことはなく「僕より上手な子がいっぱいいたけど、お母さんが喜んでくれたから、選ばれて賞状がもらえて良かった」と言うような性格の子になってくれました。

最初はできなくても、頑張れば少しずつ出来るようになるという感覚も身に付いたようです。自分で考えられる賢い子だと思いますので、与えられたことだけではなく、自ら課題を見つけて根気よく取り組み、自分の力で伸びていける子だと思います。

そう信じられるのも、楽しい育児クラブのおかげですし、親が子どもを信じられることは子どもにとって大きな力になるのではないかと思います。

現在1年生の妹は、兄の真似をして、勉強を楽しいと思って取り組んでいるようです。年長の頃は、息子がやり残した小学生用のドリルを簡単そうに解いていました。

また現在も読み聞かせをしていて、その時間が親子の癒しの時間になっています。先日は
「お母さんがベッドで本を読んでくれるときが一番幸せ」
と言ってくれました。
読み聞かせが、子どもだけでなく親にとってもこんなに良いものだとは、楽しい育児クラブを始めるまで知りませんでした。子どもが楽しみにしてくれるうちは続けたいと思っています。

そんなわが子の姿を見て、親戚も入会してくれました。
良いものは誰が見ても良いと感じてくれるのですね。
心強い仲間ができたことがうれしいですし、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。

また、楽しい育児クラブでは、3年目を更新すると自動的に永久会員となり、今後も教材についての質問を受け付けていただけるのも、大きな魅力の一つです。まだやり残しもありますし、妹には理解が足りない所をもう一度やりたいなと思っているので、この制度を知ったときはとても安心しました。

楽しい育児クラブをしていなかったら…

今とは全然違っていたと思います。
息子の発達のことで心配することがなければ、楽しい育児クラブには出会っていなかったでしょうし、あの時に悩んだことが縁を運んでくれて、今の喜びがあると思います。

悩みがある時はつらいですが、決して無駄ではないんだと思えるようになりました。

楽しい育児クラブには親の根気も必要ですが、その中に、子どもと過ごす楽しい時間がたくさん詰まっていました。

本当に、出会えたことに感謝しています。

これからもお世話になる事があると思いますが、宜しくお願い致します。





感動の体験記 その4



他はいらない!これだけでOK!の「楽しい育児クラブ」

神奈川県 N.I 様 (4歳時ご入会 現在3年目終了)


3年間のプログラム、本当にありがとうございます。

子どもが4歳の時、家で一緒に遊べるものはないかな?と探していた時、たまたま見つけ、せっかく子どもを授かり母親になれたのだから、子どもと楽しい時間を過ごしたいと思い、始めました。

私が一番大切にしたことは、「きちんとやらない」です。

子どもの様子と自分のペースに無理のないよう、いつもにこにこ笑って、教材をおもちゃにして一緒に楽しく遊ぶ感覚で使っていました。

ですから、毎日必ずしていたわけではありません。週に3回くらい、できる時にできる分だけやるといった感じでしていたので、いつも全部は取り組みきれていませんでした。

それでも十分に効果がありましたので、楽しい育児クラブはすごい教材だと思います。

今1年生ですが、計算は3・4年生くらいのものは難なくこなしています。足し算・引き算は3・4桁くらいの問題をしますが、筆算は教えていないので、基本は暗算です。掛け算も、簡単な2桁なら暗算でできます。取り組み当時、掛け算をやったら理解していたためあまりやらなかった割り算ですが、現在割り算も2桁なら、あまりがある無しにかかわらず暗算でできています。

市販のドリルなどは嫌がるので、やっていません。
楽しい育児クラブの教材だけで十分でした。

ことわざや漢字ぬりえも大好きで、今は漢字検定に挑戦しています。

タングラムも大好きで、数秒で解いてしまい、「もっとやりたい!」とよく言われていました。今でも積み木やブロックなどを使った、考えて作る遊びが大好きです。

その他、外遊びも、走るのも身体を動かすことも大好きです。

楽しい育児クラブの教材は、私と子どもにとって、どの教材も面白くて、楽しく遊べるものばかりでした。子どもはいつも「もっとやりたい」と言っていました。

こんなに楽しく出来て、しかも楽しい育児クラブの教材だけでこれだけ出来るようになるなんて、思ってもいませんでした。

これからもどうぞよろしくお願い致します。



楽あり苦あり、幸せありの3年間

兵庫県 H.I 様 (4歳時ご入会 現在3年目終了)


3年間、楽しい育児クラブの先生、およびスタッフの方々には大変お世話になりました。

2人の子どもをどのように伸ばしてあげられるだろうかと悩んでいた頃に、幸運にも楽しい育児クラブを知ることができ、すぐに入会しました。子ども達がどのように変わるだろうとわくわくしたころからもう3年。早いものです。

兄は入会した直後からまず日本地図に興味を持ち、世界の国旗などを覚えるのが大好きになりました。

プリントは、最初のうちは難しかったらしく、「やりたくない!」の一点張りでしたが、幼稚園で絵を描くようになったころから、下手でもプリントをしてくれるようになりました。

絵については、赤ちゃんの頃から絵本を1日20分くらい読んでいて、絵も分かりやすいものを選んで見せていたせいか、突然絵を描き続けるようになった時には驚きました。

育児クラブのイメージトレーニングの効果もあってか、絵を描く力とその集中力は大人顔負けです。いつの間にかストーリー性のある絵本も描くようになっていました。彼はこの3年間で、特に絵を見る力と描く力、イメージ力、記憶力が付いたと感じています。

今は1年生ももうすぐ終わり、国語算数、どの教科も先生に褒めてもらえる子に成長しました。(体育だけは普通ですが…)

特に絵では、描けば賞をもらうことができ、本人の自信につながっているようです。先日ブリジストン主催の感がコンクールでエコ絵画賞を取りました。全国3万8000人の中の上位に入れたのだから、我子ながら大したものだと思います。

また、先月受験した漢字検定9級(小2程度)にも合格!
前日に一日つきっきりで勉強しただけなので、さすがに合格は無理かなと思いましたが、見事に合格でき、この子には私にもわからない力がまだまだあると思った出来事でした。

その根底にある力も、楽しい育児クラブの取り組みを1日1日積み重ねてきた結果だと思います。

分からない事、悩みなど、いろいろ聞いてくださり、アドバイスをしてくださったことを本当に感謝します。

また妹の方ですが、1歳からひらがなを読んであげていたせいか、字を読み始めるのは早かったです。

気分にムラがあり、「やる時はやる、やらない時はやらない」タイプみたいで、なかなか進まないこともありましたが、妹は3年間で図形やパズルの能力が一番ついたと思います。今では144ピースのパズルの3分の2以上を一人で出来るようになりました。お兄ちゃんのプリントのタングラムは、ちょっとヒントを与えただけで答えを出してしまいます。

彼女はまだ4歳。与えてあげた分、してあげた分だけ、能力が伸びそうな子です。3年を過ぎても妹にはまだしてあげたい取り組みが残っているので、楽に楽しく、これからも取り組んでいきたいと思います。

3年前、楽しい育児クラブに出会っていなかったら、2人の子ども達はどのように育っていたかなと思うと、逆に想像もつきません。

私自身が、きちんとしてあげられなくて、「もっとしてあげなきゃ」とプレッシャーみたいなものを自分に感じてしまっていた時期もありました。

そんな時、楽しい育児クラブに相談すると、いつも適切なアドバイスをしていただけましたし、前向きな気持ちにさせていただきました。

本当に感謝しています。

3年前、楽しい育児クラブに出会えて心から良かったと思っています。

ありがとうございました。



長男の育児に失敗して

東京都 S.T くん (4歳から受講、現在終了)


現在中学生と小学生の2人の子を持つママです。
私の体験を書かせてもらいます。

「楽しい育児クラブ」は2人目の子が4歳の時始めました。
それまでの私は早期教育なんて…と勝手に早期教育は悪だと思っていました。
(やってみてわかったのですが、「楽しい育児クラブ」は早期教育ではありません。適時教育と言うそうです。)

特に五感教育に力を入れている所は気に入っています。

しかし、それまでの私は勝手な思い込みで、幼い子に教育なんて必要ない、自然の中でのびのび遊び、子どもの発想を大切にして、親があえて知識を教えずに、子どもに発見の喜びを与えようと、釣りやキャンプに行って遊びました。

その時は木の名前や行った場所の名前などの知識は与えませんでした。ただ「本物を見せる」だけが良いと思っていたのです。

今思うと、「本物を見せる」までは正しかったのですが、プラスで言葉や知識をほとんど与えなかったのです。ただぼーっと景色を見せていただけでした。

言葉は思考の道具です。
言葉の力を育てることも大切だったのです。

しかし、その時はなぜか根拠もなく自分のやっていることに自信がありました。ですから上の子が小学校4年を過ぎるまでは、自分の育て方が間違っていたとは思ってもみませんでした。

上の子は、小学校3年生までは勉強もそこそこできていましたし、性格も穏やかで、親にとっては十分良く育っていると思っていました。

ところが小学校4年ごろから成績が悪くなり始めました。それでもまだ成績が悪いのを特に気にしたわけではありませんでした。自分の子は「ちゃんと勉強すればできる子だ」と勝手に思い込んでいたのです。ところが長男は教えると「わかった」と素直に言うのですが、問題を解かせると全然わかっていないのです。成績が悪くても、良くなろうという意欲もなく「俺、頭悪いから」と言うだけ。

家ではだめだと思い、塾にも通わせましたが、成績は上がりませんでした。中学受験をさせたいと思っていたのですが、とても中学受験できるレベルではないのです。塾の先生には、計算が遅いと言われ、受験用の計算問題集を毎日解くよう指導があったのですが、時間ばかりかかり、本人も嫌々やっていて成果は見られませんでした。

長男は他の子と自分を比べて、どんどん自信を無くしていきました。なんとかしなければと焦りましたが、私が焦ると悪循環で、親子関係もぎくしゃくした感じになってしまい、本当に悩みました。

私は自分なりに一生懸命に長男を育て、自然体験もいっぱいさせた。
いったい何がいけなかったのか…全く分かりませんでした。

長男は勉強に対してやる気がなく塾のクラス分けテストで悪い成績でも「悔しい」と言う気持ちもおこらないようです。こんな状態でしたので、中学受験はあきらめましたが、これから先続く教育をどうしようと不安でした。

その頃下の子が4歳だったのです。

上の子の失敗を繰り返してはいけないと、幼児教育の本を読みあさりました。「なるほど」と参考にはなりましたが、「じゃあ、具体的に今日から毎日、何をすれば良いのか?」「1年後2年後何をすれば良いか?」が見えず、やはりお教室に通うしかないのかと思っていました。

しかし幼児教室はお月謝が高く、時間的にも難しいので、どうしようかと考えておりました。

そんな時、運良く「楽しい育児クラブ」を知りました。

上の子にも教材が使えると聞いた時は嬉しかったです。
出来の悪い長男をそのまま放ってはおけないし、次男も何とかしたい。必死でしたから。

入会したのは次男でしたが、小学生の長男の指導までしてくれたことには本当に感謝しております。

「楽しい育児クラブ」の教材は驚くことに詩や論語なども出てくるんです。幼児にこんな難しいものをやる必要があるのか?と最初は思いましたが、実践すると子どもは理屈抜きで名詩や名文を聞くのを好みました。しかも全部ふりがな付でしたので私も助かりました。長男はそれを暗唱するまで毎日音読です。(取り組み方は年齢によって異なるそうです。)次男はそれを聞くだけでしたが、次男の方が早く暗唱できるように…

絵本も、長男と次男一緒に読み聞かせました。あのぬくもりの時間は彼らの一生の財産になるだろうと実感しています。

長男は特に速読の訓練、記憶の訓練を毎日しました。そろばんと数のイメージトレーニングで苦手な計算も自信を取り戻し、成績はかなり向上しました。

現在長男が中1で次男が小1です。

中学受験こそあきらめましたが、長男にはその方が良かったと思っています。無理にあのまま受験しても良い結果にはならなかったでしょう。「楽しい育児クラブ」での3年間は、長男にも次男にも、そして私にも宝になりました。

長男は「楽しい育児クラブ」のおかげで、なんとか勉強に前向きになり自信をつけました。高校受験は高い目標を本人から望み目指し、頑張っています。
今は部活が忙しく、勉強を満足にやっているとは言えませんが、あんなにやる気のなかった子がやる気になっている。
親としてはそれだけで何よりうれしいです。

次男は親ばかで恐縮ですが、かなり優秀だと思います。
小6までの漢字ならすらすら読めます。本を読むのが速く、友達の家へ遊びに行った時には、そこの家のお姉さんの小説をさらっと読んでしまうので、お友達のお母さんが「本当に読んだの?」と疑ったくらいです。本の内容を聞いてみたら当たっていたので驚いて、「読んであげたことがあるの?」と聞かれたくらいでした。勿論、初めて読む本でした。

そして何より、2人とも優しい子に育ってくれました。

「楽しい育児クラブ」を実践してみて思うことは、このような教育法を受けた子に、ただ遊ばせた子が絶対かなうはずがなかったということです。

絵本も、ただ読めば良いというものではなかったのです。

親の言葉も大切です。良くも悪くも親の言葉に子どもは毎日洗脳されているのですね。

次男だけでなく、長男の指導までしていただき、本当に感謝しております。

3年間のご指導、本当にありがとうございました。




感動の体験記 その5



真の育児の楽しさを教えてくれた「楽しい育児クラブ」

東京都 H.M くん (2歳からスタート、現在終了)


幼児期に親として子に与えたい教育-----それは、将来の「伸びしろ」を大きく育てることだと私は考えています。そして、「楽しい育児クラブ」はそれを可能にするものであったと、3年間のプログラムを終えた今確信しています。

とりわけ、思考の根幹を成す「ことば」に対する「楽しい育児クラブ」の取り組み-----語りかけ、読み聞かせ、漢字カード-----は特筆に値するものでした。

現在5歳(年中)の長男も数回のカードフラッシュで20語程度の漢字の読みを覚えることができるようになり、語彙も豊かになってきました。そのせいか、図鑑、子供向けの科学雑誌、学習漫画を一人で読解し、親が知らないうちに知識を蓄えているようです。

先日、近所のガスタンクを見た長男が「お父さん、あそこには誰か暮らしているの?」と訊くので、夫が「誰もいないよ。」と答えると、長男は「それなら、ガスタンクは『建物』ではないね。」と言ったそうです。どうやら、長男が愛読していた科学雑誌の中にある「建物とは、人がそこで暮らすために作られた施設の事…人が一時的にしか立ち入らない施設は、建物と区別されることがある。」という記述を思い出したようです。私はこの雑誌を読んでいなかったので、長男の発言に驚くとともに、本で得た知識を現実の事象に置き換え、思考する力がついていると感じ、嬉しく思いました。

一方、「数」の理解も進んでいると感じています。百玉そろばん、積木などの取り組みのおかげか、「数」を単なる「数字」としてではなく、「量」として捉えているように見受けられるからです。そのため、引き算の文章題(兄が魚を13匹、弟が魚を6匹釣り、どちらがどれだけ多いか答える)でも問題を黙読しただけで「兄が7匹多いでしょ。」と答えが先にわかるようなのです。式を問われるとかえって困惑し、「だって13は5の塊2つとバラが3だし…」と言います。また、2ケタ+2ケタの繰り上がりのある足し算(暗算)も「10の塊が〇個でバラが△個だから…」と私に説明しています。計算はまだまだ練習を積み重ねる必要がありますが、「数」を「量」として「実感」出来たのは取り組みの成果であったと思われます。

このように、3年間の取り組みはいわゆる「知育」の分野で大きな収穫をもたらしました。幼稚園の先生に「驚くほど頭の良いお子さんですね。」と褒められることもあります。

でも、私が最も嬉しいのは、出産時、自力で呼吸することさえ難しかった長男が、今、健やかに育っていることです。プログラムにある「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」は初めての育児に戸惑う私に多くのヒントを与えてくれましたし、スタッフの方の親身な対応は心に残るものでした。

私にとって「楽しい育児クラブ」は単なる早期教育・幼児教育の教材ではありません。親子で共に学び、成長していく喜び-----すなわち、真の意味で「育児の楽しさ」を教えてくれるものでした。この素晴らしいプログラムとスタッフの皆様に感謝しつつ、筆を置きたいと思います。

ありがとうございました。



幼児教育講師をしていた私が選んだ「楽しい育児クラブ」

東京都 C.Y ちゃん (3歳からスタート、現在終了)


私は独身の時に幼児教室の講師をしていた時期がありました。そのため、幼児教育は自分でできるという自負があり、自分流で取り組んでいました。持っていた知識を使って百玉そろばんもやっていたのですが、それは右脳に訴えかけるような内容であったため、もう少し体系的に算数を教える方法はないものかと、インターネットで色々調べていくうちに楽しい育児クラブの存在を知ったのです。

ホームページを読んで、非常に魅力的なクラブだとは思ったものの、すでに同じような教材を持っていたことと、今までしっかり教育してきた3歳のわが子には簡単すぎる内容ではないかと考えてしまい、入会に際しては大変迷いました。3か月くらい迷っていたと思います。

今思うと、迷わずもっと早く入会しておけばよかったと後悔しています。

私が楽しい育児クラブの中で最も興味を持ったのは、算数の取り組みでした。特に2年目以降の掛け算や割り算を幼児にどのように教えるのか、とても興味があったのです、入会前も歌や百玉そろばん、ドッツカードを使って、掛け算や割り算をインプットしていましたが、インプットがメインで、算数を体系的に教えていたわけではありませんでした。ですから、算数の指導の評判が良い楽しい育児クラブがどのように教えるのかとても楽しみだったのです。

結果は大変満足のいくものでした。

2年目をやっていたある日、こんなことがありました。
私は3人分のおやつを用意していました。3枚のお皿に、クッキーを3枚ずつ配っていたのです。それを見た子どもが「あ、3×3だ。」と指差したのです。私はとても驚いて「よく分かったね。」と言うと、「だって、これって、3+3+3とも表すけど、3枚のクッキーの塊が3つあるから、3×3とも表すんでしょ?3×3=9だよね?」と言ったのです。

「この子は掛け算をしっかり理解できている!」と分かった瞬間でした。

楽しい育児クラブでは、そろばん、積木、カードで掛け算を教えるのですが、教え方だけでなく細かい所にも教材の工夫があります。掛け算や割り算のCDも、2倍速4倍速の速聴で聴けるようになっていますし、掛け算表や割り算表のポスターも、10の段まであり、大変分かりやすいのです。私は幼児教育に携わっていたので、速聴の効果についてはすでに知っていましたが、掛け算表や割り算表が10の段まであると理解がしやすいということは知りませんでした。

これはほんの一例で、他にも教材の随所で「さすがだな」と思ったものでした。

私は算数のプログラムに興味があったので、算数の事ばかりになってしまいましたが、楽しい育児クラブは、絵本、語りかけ、漢字カード等々、とてもバランス良くプログラムが組まれています。楽しい育児クラブをやり始めてから、子どもがどんどん成長していくのが分かり、日々驚かされてばかりいました。

入会する前は、どうして0歳から6歳までが同じ教材を使うのか、それだけの年齢層をどのようにカバーできるのか大変疑問でしたが、楽しい育児クラブは「能力の高い子にするために、9歳までにしておきたい゛すべて”がそろった教材だ」ということが分かりました。ですから、楽しい育児クラブは「3年間」となっていますが、3年間で終わらなくても良いのです。特に3年目のプログラムは高度な内容も含まれ、私がお教室でやっていた小学生向けの取り組みと同じものもあり、大変素晴らしい内容です。プログラムは3年間で無理に終わらせようとしなくても、その子のペースに合わせて9歳までに終了させればよいのだと気づいてから、肩の荷が随分軽くなりました。アフターフォローも、3年目まで継続すれば、すべてのプログラムが終了するまで面倒をみてくれます。

私は取り掛かりが遅かったためにできませんでしたが、0歳から2歳半までは教材を使った別プログラムの働きかけが用意されており、しっかりと大切な時期をカバーしています。大変丁寧なプログラムだと思います。楽しい育児クラブをもっと早く知っていたら、とちょっぴり悔しいです。

3年間送られてくる良質な情報、吟味された教材、驚くほど安い費用、幼児教育の現場にいたのでわかるのですが、どれをとっても楽しい育児クラブ以上の教材を私は知りません。

通信制の幼児教育は子どもの成長に合わせて、ゆっくり進めても良いし、早めて進めても良い、その子にあった「待ち」と「進み」ができるのが大きなメリットだと思います。毎月送られてくる「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」も大変よく、毎回親として襟を正すような思いで読んでいました。楽しい育児クラブを通して、自分一人では気づくこともなかったであろう「子育ての楽しさ」を味わっています。

この素晴らしい教材に出会えたことにとても感謝しています。
ありがとうございました。



K式で算数を嫌いにしてしまい、途方にくれていた私が…

神奈川県 モギ トモヤ くん (6歳7か月のお子様)


いつもありがとうございます。
月日が経つのは早いもので、「楽しい育児クラブ」を始めて1年以上が経ちました。
私は「楽しい育児クラブ」と出会うまでは、子どもを駄目にする見本のような子育てをしていたと思います。

長男のトモヤは最初K式教室に通わせていました。K式はプリント学習をするお教室で、算数は間違えた所をやり直しさせ、時間内に解けるようになるまで何度も練習します。学生の頃陸上部だった私は、ストップウォッチ片手に、答えを正確にタイム内にやり遂げるために「早く、正確に」と急がせました。最初はトモヤも期待に応えて頑張っていたのですが、できるようになるとどんどん難しい教材になるのです。
今思うと、能力以上のことをやらせてしまったのだと思います。それなのに私は、トモヤが簡単な所を何度も間違うのでイライラしてしまい、「何度言ったらわかるの!」と叱って泣かせてしまったこともありました。当然のことですが、トモヤはプリントを泣いて嫌がるようになり、簡単な所に戻っても「わからない」と言いだしてしまい、完全に勉強を嫌いにさせてしまったのです。
私自身が凄く数学が嫌いでした。ですから数学のできる子に憧れる気持ちもあり、息子には数学の得意な子になってほしいと、、早めに始めたK式でした。ところが私の子どもへの接し方の悪さで反対の結果を出してしまい、途方にくれていました。

そんな時、たまたま知り合いに数学のすごく出来る中学生のお子さんがいて、その方から「楽しい育児クラブ」を紹介して頂きました。

「楽しい育児クラブ」をやってみて、今までのやり方がいかに間違っていたのかを知りました。「勉強は子どもにとっては遊び」「テストはしない」「スキンシップ遊びをする」「目を見て語りかける」「教材は楽しく、子どもへのご褒美としてやってあげる」ことが大切なのですね。
「楽しい育児クラブ」と出会うまでは、絵本の読み方ひとつ、教材の与え方ひとつ、知らないでいました。

トモヤの目が輝き、私の心も穏やかで、焦りと不安だらけだった育児が嘘の様に、本当に「楽しい育児」に変わりました。

「楽しい育児クラブ」をはじめてしばらくたったころ、処分しようと出したK式のプリントを見て、トモヤが暗算ですらすら答えるのを見てびっくり。こんなに簡単にできるようになるなんて、あの時の苦労は何だったのかと思いました。

漢字の取り組みも、最近では1度か2度見れば覚えてしまいます。幼稚園で遠足に行った時は、読める漢字を片っ端から読んでしまい、他のお母様方にびっくりされました。幼児なら誰でも簡単に漢字を覚えることができるのですが、他のお母様方はそのことを知らないので驚かれたようです(実は私も入会するまで知りませんでしたが…)。改めて幼児の能力は素晴らしいと感じます。

今までガミガミ言っても身に付かなかった能力が、まるで手品のようにスイスイと子どもが身に付けるのを見ると、「楽しい育児クラブ」に出会えて本当に良かったです。
トモヤは優しくて素直な子に育っています。これは多くの絵本を読んで心が育ったからではないかと思います。
どうかこれからもよろしくお願いします。



初めての育児で自信がなかった私が…

兵庫県 ヤスダ マリコ ちゃん (1歳6カ月のお子様)


こんにちは。
もうすぐ「楽しい育児クラブ」に入会して1年になりますが、あっという間の1年でした。

私はもともと天才児を育てたいとか、そんな気持ちはさらさらなくて…
ただ初めての赤ちゃんにどう接して良いのかわからず、子育てに自信が持てずにいました。

娘のマリコはよく泣く赤ちゃんで、とてもつらい育児をしていました。色々な育児書も読みましたが、どれも抽象的な子育て論ばかりでピンとこないばかりか、ますます情報に流されて迷うばかりでした。

そんな時に「楽しい育児クラブ」に出会いました。

テキストを読んだときは、それだけで今までの悩みや迷いが消えて、子育てはなんて楽しいのだろうと思えるようになり、育児に夢と希望が持てるようになって、とっても感動しました。

0歳0カ月から2歳6カ月までは、毎月のプログラムの他に、月齢別の「働きかけ」があるので、今月はわが子に何をすべきか、その時期に何をしてあげれば良いかが分かるので、とても良かったです。漢字カードを使って語りかけたり、絵本を読むと、足をばたばたさせて喜んでいる様子でした。「これでいいのかな?」と思いながらプログラムの簡単な取り組みをしていました。

赤ちゃん言葉は使わないで語りかける方法には、正直「本当に理解するのかな?」と半信半疑でしたが、
「赤ちゃんはしゃべれないだけで、理解しています。」
「乳幼児は大人には信じられない能力があります。それをお母さまが信じて取り組むことが大切です。」
との言葉を信じて取り組みました。

手指のマッサージもやっています。指導通り、右手をマッサージする時は「これは右手ね」、左手は「左の手ね」と言うだけでしたが、マリコに「ママの右手はどっちかな?」と聞くと、ちゃんと右手にタッチします。左手も同じです。向かい合っているのに正確にタッチしたのです。何回もやっていますが、何回やっても正確にタッチします。相手が私でなく主人でも義母でもできます。

マリコが11カ月の時、色も分かっていたので、ある日赤い折り紙と青い折り紙を見せて「赤はどっちかな?」と聞くと、ハイハイして、赤い折り紙ではなく、私のひざに置いてあった漢字カードの「赤」を持ってきたときはびっくりしました。まさかと思い、他の色の漢字カードを床に何枚も広げて、「青はどれ?」と聞いてみると、ハイハイして青の漢字カードを取りました。他の漢字も全部正解でした。まだしゃべれない赤ちゃんだったのに、漢字もひらがなも数字も理解していました。

絵本の読み方や与え方も素晴らしくて、本当に良い方法を教えてもらい、感謝しています。

まだまだあって書ききれませんが、本当に日々感動の毎日です。

もしも「楽しい育児クラブ」をしていなければ、赤ちゃんの素晴らしい能力も知らずに、ただ世話をするだけの、不安だらけの子育てをしていたと思うと、「楽しい育児クラブ」に出会えて、本当に良かったと思います。






感動の体験記 その6



「取り組みはゆっくりマイペース」

子育てを楽しめる楽しい育児クラブ 

宮崎県 K.O様 (2歳10カ月からスタート、現在3年目終了) 


3年間お世話になりありがとうございました。 

楽しい育児クラブで最も役立ったものは、保護者向けのプリント「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」でした。子どもへの接し方やモチベーションの保ち方、生活で取り入れたい秘策などの情報が充実しており、イライラしたときや上手くいかない時に読み返すと、私自身の心の安定につながりました。 

6歳になった現在は、失敗も多いけれど、好奇心が旺盛で、何にでもチャレンジする積極的な子に育っていると思います。また、妹をとても可愛がり、よく気の付く優しい姉になってくれました。実験が大好きで、図鑑を見ては色々な実験に取り組もうとしています。出来る限り一緒に色々なことに取り組んでいけたらと思っています。 

また、3年目の教材の「速読トレーニング」も本当に役立ちました。 

3歳の頃に弱視及び視機能の低下を診断されました。専門の視機能トレーニングにも通いましたが、高額なうえに、楽しい育児クラブの「速読トレーニング」と内容がほとんど同じで驚きました。楽しい育児クラブの「速読トレーニング」は、子どもも喜んで取り組んでくれるので、少しずつですが視機能も上がってきております。本当に感謝しております。

途中になってしまっている教材(漢字、百人一首、ペグ・リンク法など)もありますが、ゆっくりと取り組んでいけたらと思っております。 

また、次女に関しては、産まれた時から取り組んでいることもあり、色々なことに対して吸収が早いように思います。現在1歳5か月ですが、「いくつあるかな?」と質問すると、自分で「いち、にい…」と数えようとする姿がとても微笑ましく、嬉しいです。親の言っていることも良く理解できています。「○○したいの?」「〇〇なのね?」等と尋ねると首を横にふったり、「うん」と返事をしてくれたりし、会話が成り立つので、ぐずることも少ないです。

これからもマイペースにゆっくりとですが、取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。 



私自身も成長した3年間 

岩手県 N.Mさん (3歳6カ月からスタート、現在3年目終了) 


 息子が3歳半の年少の頃からお世話になり、現在小学1年生となりました。今振り返ってみると、あっという間の3年間だったと感じています。

スタートしたころは、「今日はやりたくない」とぐずる日もたくさんありましたが、今では毎朝食後に自分から取り組みを始めるようになりました。

暗唱詩文プリント
はじめはこんなに長い文章を覚えられるのかなぁと不安な気持ちでしたが、意外に簡単に暗記してしまい、幼児の能力の高さに驚きました。現在小学校で音読の宿題が出ますが、息子には文章がイメージできるようで、初めて読む文も2日もあれば暗唱してしまいます。それどころか、抑揚をつけて、会話は会話らしく読むので、とても聞き取りやすいです。

楽しいプリント
楽しい育児クラブのプリントはとても好きで、毎日何枚もやりたがります。イメージ力を鍛えていただいたおかげで、公園の石や空の雲などを見ては「これは徳島県の形に似ているね」「あれは鳥の形」と、どんなものも何かの形に例えてくれて、散歩がとても楽しいです。

楽しい算数・計算
毎日サイコロで暗算トレーニングをしているため、繰り上がり・繰り下がりの暗算がとても速いです。トランプゲームの際や、すれ違う車のナンバーも足し算をして遊んでいます。
また、掛け算・割り算も、ただ暗記しているのではなく、よく内容を理解していると感じます。先日、61個のサクランボを息子に分けさせたところ、
「4×10=40個。61個から40個を引いて21個。4×5=20個だから、サクランボは一人15個ね。余った1個は…(妹の)〇〇ちゃんにあげるね。」
と見事に計算してくれました。

漢字カード
2年目から抽象的な漢字が増えてきたこともあり、覚えたがらない日もありました。そんな日は無理をさせず、理解できそうな言葉のみ覚えるようにしました。まだ難しいと感じる言葉は、会話の中で繰り返し使うようにし、抵抗感を減らすことで覚えていったようです。最初は40枚覚えるのに1カ月近くかかっていましたが、今では、知っている漢字から連想することができるようになり、10日ほどで覚えきってしまいます。

絵本
「取り組みができない日があっても、絵本だけは毎日読んであげるといいですよ。」とアドバイスを頂き、絵本は欠かさず読むようにしました。現在我が家には400冊ほど絵本がありますが、暗唱できるほど読み込んだものも何冊かあり、どれも息子と一緒に楽しい時間を過ごした宝物です。今でも本は大好きで、学校から帰ると毎日自分で本を読んでいますが、夜寝る前は一緒に読み、読み終わると安心したようにぐっすりと眠ります。絵本は親子の絆を深めてくれました。

語りかけ
私はもともとおしゃべりな方ではないので、楽しい育児クラブを始める前はあまり会話をしていませんでした。そのせいか3歳になってもあまり言葉数は増えてきていなかったと記憶しています。スタート後は、なるべくたくさんの言葉に触れさせようと、大人と話すことと変わらない内容を分かりやすい言葉で語りかけることを意識するようにしました。そのおかげで、今では同学年の子よりも語彙力があり、色々なことに関心があるように感じます。何より「〇〇のことが大好きだよ。絶対うまくいくよ。」と肯定的な言葉をたくさんかけてあげられるようになったことで、自分の子育てにも自信が持てるようになり、子育てが本当に楽しく感じられるようになりました。

上記にはまだまだ書ききれないくらい楽し育児クラブでは良い経験をさせていただきました。

息子は、寝ない、食べない、よく泣く…と、他の子と比べると手のかかる子で、子育ては自分を犠牲にしなければできないものだなぁと感じていました。
そんな時に楽しい育児クラブと出会い、息子をたくさん褒め、たくさん絵本を読み、たくさん会話をすることで、育児は今の私にしかできない最高の仕事だと感じられるようになりました。

3年間で私自身も大きく変わったと感じます。

今、もうすぐ3歳の娘と、0歳の次男がいますが、娘は
「お兄ちゃんがやっていることを真似したい」
と毎日張り切って取り組みしていますし、次男もいずれ取り組みを始める予定です。

3人とも、どんな大人になるか楽しみだねと、夫とも話しています。

このようなプログラムを提供して頂き、本当に感謝しています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。



信じてやってきて正解でした!

頭の良さは遺伝子では決まらない事を実感しています!

愛知県 A.Tちゃん (入会2年目、2歳6カ月のお子様)


入会して1年4カ月が過ぎました。
私が「楽しい育児クラブ」をやろうと思ったきっかけは、私自身が小学校の時からずっと勉強が苦手で、恥ずかしい思いをしたり、クラスで成績の良い子を見て「私も頭の良い子に生まれたかった」「楽に勉強ができたらどんなに良かったことか…」と思って過ごしてきたので、娘も同じようになってほしくないという気持ちが強くあり、色々調べていたら、運よく「楽しい育児クラブ」に出会ったのです。そこが始まりです。

「楽しい育児クラブ」のプログラムは、1日10分の働きかけで良いというものだったので、「これなら無理なく続けられるかな?」と思って始めました。

入会して半年後、1歳8カ月で2語文を話し出し、1歳9ヶ月ごろには3語文、1歳11カ月ごろには4語文になり、そこそこ会話も普通に成立していました。

娘は自分の行動を実況中継したり、長いお話の絵本(3歳~幼児向け)を私と交互にどちらがどの登場人物のセリフを言うか決めて、何冊も読んだりしていました。長いセリフも丸暗記状態で、その記憶力には驚きました。ページをめくるタイミングもちゃんとわかっていて、私が間違えてページをめくったりすると「ママ、まだ最後まで読んでないよ。」と指摘してきます。

他にも、状況に合ったユーモアのあることを言って大人を笑わせたり、自分で言いにくい言葉は自分の言いやすい言葉にパッと言い換えて言葉を使っていました。この時点で語彙力もたくさんついていたんだと思います。思考力やひらめき力もすごく育っているなと感じました。

集中力と手先の器用さも素晴らしく、2ミリの穴のビーズに簡単にワイヤーを通したり、年齢の割に細かいことが色々できていました。今では私の「ハイ!」と言う合図があれば、皮膚を切らずに両手の爪全部と両足の親指の爪を一気に切ることができます。(爪切りは大好きです。)

「楽しい育児クラブ」のプログラムの1つである「心身ともに健康で賢い子に育てる秘訣」で一番心に残ったことは「台所育児のススメ」でした。
1才10カ月の時に始めました。最初は人参を切るところから始まり、煮物、炒めもの、汁物、ポテトサラダ、卵焼き、ハンバーグなど、一通りのことはなんでもやらせてみました。すると結構できてしまい、本当にびっくりしました。娘は本物の包丁で切るのが楽しそうでした。食べる前には何も言わなくても自主的に箸を並べたり、ご飯を茶碗によそったりするようになり、食べた後は食器の下膳までしっかりやってくれました。もちろん、自分で作ったおかずは喜んで食べていました。
私が台所育児ですごいなあと思ったのは「子どもは教えた通りにやる」ということと、「理解力も育つ」ということです。まさか1歳代でそこまでできるとは思っていませんでしたし、「楽しい育児クラブ」に入会していなかったら親子でこんなに楽しく料理の経験をするということはできなかったと思います。

このように、「楽しい育児クラブ」は「教材を使ったプログラムも素晴らしいけれど、日常生活の中で工夫できることや能力を伸ばす遊び・働きかけのアドバイスが沢山あることも魅力の一つです。

2歳の誕生日以降は、会話が文章になっていました。日本語がしっかりと頭の中に入っているなと感じました。娘は、自分が泣いている理由も明確に説明出来たり、色々と意思の疎通ができたので、年齢の割には楽だったと思います。
やはりこれは絵本の時間をたくさん取っていたからだと思います。「楽しい育児クラブ」では、「まず言葉の力を育てましょう」と、絵本の読み聞かせの効果的な方法を教えてくれたり、お勧めの絵本を紹介してくれたりします。本当に、教えてもらった通りに、たくさんの絵本を読んでやってきました。

その読み聞かせの成果か、優しい心も育っています。
ある日娘が、私の腕のひっかき傷を見つけて
「これ、どうしたの?痛い?A子ちゃんが薬塗ってあげようか?」
と、本当に心配している様子で言ってきました。私は、
「いいよ、すぐ治るから。ありがとね。」
と答えたのですが、娘は
「薬貸して!塗ってあげるから。」
と私の腕に薬を塗り
「いたいのいたいの飛んでいけ!」
と言いながら腕を撫でてくれました。娘の優しさに心が癒されました。翌朝、
「ママ、おはよう。傷治った?」
と起きた直後に傷の確認をしてきて、まだ治っていなかったので、娘は再び私の腕に薬を塗ってくれました。

また、主人が咳をしていた時は、
「パパ、大丈夫?風邪ひいたの?」
と娘が主人に聞いていて、
「うん、風邪ひいちゃったみたい」
と主人が言うと、
「じゃあ、A子ちゃんが治してあげる!」
と娘は主人に抱き付きました。愛情で治そうとしていたのか、こんな小さい子がすごいなと思いました。

近所の広場で遊んでいた時も、娘と同じくらいの子どもが転んで泣いているのを見ると、走っていって起こしてあげます。そして泣いている子に、
「もう大丈夫だよ」
と言い、その子のママが来るまでずっと手をつないで待ってあげていました。それには本当に驚きました。

先ほどの「心身ともに健康で賢い子を育てる秘訣」では、頭が良くなるだけではなく、手先を器用にする活動、運動能力を高める活動、子どもの健康についてなど、色々とアドバイスをしてくれます。そのおかげか、身体面では、少し太めではありますが走るのがすごく早く、機敏で、バランス感覚も抜群です。ブランコに乗って立ちこぎしたり、ジャングルジムの頂上で両手を離して立つのが好きだったりします。子ども広場や子育て支援センター、公園などに娘を連れて行くと、周りのお母さん達が、娘の言動や行動に驚き、
「どうしてこんなにいろいろできるのですか?」
「保育士さんですか?」
と、どこへ行っても良く聞かれます。嬉しい言葉です。

ですが私は「楽しい育児クラブ」のプログラムを実践している普通のお母さんです。親ばかで申し訳ありませんが、娘は同年齢のお子さん達と比べるととても優秀だと思います。

先日お友達と触れ合う機会も作りたいと思い、幼児教室の体験へ行ったのですが、そこのお教室の先生からも
「とても優秀なお子さんですね」
「お家で何かしているのですか?」
と聞かれてしまうくらい、娘は色々と出来て目立っていました。
「楽しい育児クラブ」のプログラムを一緒にやり始めたお友達の男の子のお母さんがいるのですが、そのお子さんも非常に優秀です。やはり同じように周りの方から色々聞かれるそうです。

私の主人は激務で、普段娘と関わる時間はほとんどなく、私は孤独を感じることがよくありました。当然いつもいつも楽しいことばかりではありませんでしたし、育児がつらくなり何度かスタッフの鈴木さんに電話をして相談に乗っていただきました。話がそれて教材や取り組みに関係のない話になってしまっても、本当に心を込めて聞いてくださり、すごく助けられました。お母さんの精神状態は、毎日子どもと接するうえでとても重要ですよね。こうして気軽に相談することができたので、今まで続けてこられたのだと思います。

そして、まだ1年と4カ月なのにこんなに素晴らしい結果が出て、本当に感謝しています。
娘は現在も賢く良い子に育ちつつあるので、これからも楽しく取り組みを継続していきたいと思います。

以上、中間報告をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



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