イメージ能力
イメージ能力
イメージ力を鍛えることはとても大切です。
楽しい育児クラブでは3年かけてイメージ力を鍛えていきます。
イメージトレーニングで、一度見聞きした事をそのまま再現できる能力が育ちます。
記憶力を良くするのはもちろん、人の話が良く聞ける子、理解力のある子を育てます。
それだけではありません。イメージ力がつけば、プラスのイメージをすることでメンタル面を強化することも可能になってきます。
・記憶を映像で残す。
・文を映像に直す。
この双方ができるように導いてあげます。
1年目のプリントでは「お絵かき都道府県」というものがありますが、これもイメージのトレーニングです。
下記の県の形を見て何県かわかりますか?
答えは山形県です。
お絵かき都道府県は下の絵のように、子ども達に好きな絵を描かせてイメージのトレーニングをしていきます。
イメージすることで、記憶がしやすくなります。
楽しい育児クラブは、遊びながらイメージ力を鍛えます。
「こんな早い時期から都道府県を覚えてどうなるのですか?」というご質問を受ける時があります。
絵カード等の取り組みは都道府県を覚えるのが目的ではなく、記憶力を高める脳のトレーニングのためにおこないます。
ですから絵カードは企業のロゴマークでも何でも構わないのですが、せっかく記憶トレーニングするなら意味のあるものを覚えるのが「楽しい育児クラブ」方式です。
都道府県を覚えておけば小学校5年生以降の勉強にとても役に立ちます。
5年生では日本の産業を主に勉強します。県名だけでなく覚えることが沢山あります
そんな時に「山形県ってどこ?」等と言っているようではかなり不利な立場です。
ましてや「山形県」という名前を生まれて初めて耳にするという状態では勉強についていけません。
小学校では県の形までは覚える必要はありませんが、中学受験をする場合は必須です。
中学受験をしない場合でも、そのあとの中学校や高校では必ずやります。
いつかはこれを全部覚えなければならないのです。
今、楽しく都道府県の形や位置まで覚えれば、あとがとても楽です。
都道府県や国の名前に親しんでおけば、ニュースを聞いたり新聞を読んだりした時に自分の知っている言葉があれば、より楽しく、興味を持って理解できるようになります。
ただし、何でも良く覚えるからと、大量のカードをフラッシュして記憶させるのは「楽しい育児クラブ」ではおすすめしていません。
ましてや普通に生活していれば身につく知識までカードでフラッシュして覚えさせる必要は全くありません。
カードで知識を与えるよりも、五感を使って身に付けた知識の方が意味があります。
沢山遊び、沢山語りかけ、沢山絵本を読み聞かせ、空いたほんの少しの時間にこういった取り組みをしてあげます。